2026-03-23
在庫増が上値を抑制、LMEは約+1.6%反発も国内建値は本日-4.4%改定
3行要約
国際価格は約+1.6%反発、在庫は約+2.1%増で戻りは限定的。
国内建値は本日およそ-4.4%の下方改定。為替は仲値で円高、終値で円安と方向が交錯。
直近はデータ主導の地合いで、価格へ即時影響の大きい新規材料は限定。
今日の銅相場スナップショット
国際価格は前日比で上昇、在庫は増加と需給は緩み方向。
国内指標は本日改定で下方(約-4.4%)。
為替は仲値で円高、終値では円安方向。原油は前営業日比でわずかに上昇。
なぜ下がったのか
在庫が前日比で増加(約+2%)し、需給タイト化の期待が後退。国際価格は反発したものの、在庫増が戻りを抑え、国内では慎重な価格設定が選好された。
国内建値への影響
本日の建値は約-4.4%の引下げ。実務面では新水準での見積・仕入・在庫回転を即時適用。為替は時間帯で方向が分かれたが、今回の改定は在庫増・市況不安定が主因。
今後の注目点
短期: 在庫の増勢が継続するか、あるいは頭打ちとなるか。戻り売りの厚みと買い戻しの有無。
中期: 製錬マージンやTC/RCの変動、政策(重要鉱物の調達多角化)の実装進展。
マクロ/他資産: 中国の直近指標、米金利・ドル、エネルギー価格の基調。
まとめ
今日は「在庫増が上値を抑制、国内は下方改定」。短期は戻り局面の限定性を前提に、在庫・流動性・約定を注視しつつ、価格前提と在庫回転の見直しを継続。