2026-03-18
LMEは在庫急増で反落、LME障害は解消も上値重い 3行要約 - 国際価格は約-0.6%下落、在庫は約+6%増で需給は緩み方向。
- 国内建値は本日およそ-1.9%の下方改定。為替は小幅な円高、原油は約+1%で小幅反発。
- 直近の注目は「LMEの障害解消」。ただし在庫動向が重石で、戻りは限定的。
今日の銅相場スナップショット - 国際価格は前営業日比で下落、在庫は顕著に増加。
- 国内指標は16日改定で下方(約-1.9%)。
- 為替は仲値・終値とも小幅な円高方向。原油は直近から約+1%反発。
なぜ下がったのか - 在庫が約+6%と急増し、需給タイト化の期待が後退。短期では売り優位となり、戻りを打ち消す形で価格が軟化。LMEの障害解消は市場機能にプラスだが、在庫増の重さを相殺するほどの上支えには至らず。
国内建値への影響 - 16日の建値は約-1.9%の引下げ。実務では新水準の即時反映(見積・仕入・在庫回転)を優先。為替の小幅円高は国内価格の下押し方向だが、主因は国際の弱含みと在庫急増。
今後の注目点 - 短期: 在庫の推移(増勢継続か頭打ちか)とLMEの流動性・約定の平常化。
- 中期: 供給側の計画外停止/再開ニュースの有無、製錬マージンとTC/RCの変動。
- マクロ: 中国の直近指標と政策示唆、米金利・ドル、エネルギー価格の基調。
まとめ - 本日は「在庫急増で戻り売り優勢、建値は下方改定」。在庫・流動性・ニュースフローを注視し、短期は戻り売り想定の在庫管理と価格前提の見直しが現実的。