2026-03-19
在庫増でLMEは約-1.4%下落、国内建値は本日-2.8%改定:大型統合・資源協力が中期の供給議論に影響
3行要約
国際価格は約-1.4%下落、在庫は約+1.1%増で上値重い。
国内建値は本日およそ-2.8%の下方改定。為替は仲値で円高、終値で円安と方向が交錯。
直近ではAnglo–Teck統合の最終承認見通し、日米の重要鉱物協力が中期の供給・投資議論に影響。
今日の銅相場スナップショット
国際価格は前日比で下落、在庫は増加と需給は緩み方向。 - 国内指標は本日改定で下方(約-2.8%)。
為替は仲値で小幅円高、終値で小幅円安。原油は前日から数%上昇。
なぜ下がったのか
在庫増加(約+1%超)が需給タイト化期待を後退させ、戻り局面を打ち消す形で圧迫。マクロ面でも明確な押し上げ材料に欠け、売り優位の流れが続いた。
国内建値への影響
本日の建値は約-2.8%の引下げ。実務では新水準での見積・仕入・在庫回転を即時適用。為替は一部円安方向の時間帯もあるが、今回の改定は国際下落・在庫増の影響が主。
今後の注目点
短期: 在庫の推移(増勢継続か頭打ちか)、値頃感による買い戻しの有無。
中期: Anglo–Teck統合の承認プロセスと資産再編、日米の重要鉱物協力の実装(投資・サプライチェーン)。
マクロ/他資産: 中国の直近指標、米金利・ドル、エネルギー価格の基調。
まとめ
今日は「在庫増で国際弱含み、国内は下方改定」。短期は戻り売り前提で在庫・約定動向を注視し、中期は企業統合・政策支援が供給サイドに与える影響を見極めたい。